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賃貸経営に役立つコラム集
不良資産を優良資産へ変換!
2010 年 8 月 12 日 アパート建築

上記写真は、この春(2月)にご相談を寄せられた、老朽化した貸し家(3世帯入居中)を所有されているT様の資産。都内でもまだまだ写真のような昭和の面影を残す長屋の貸家を多く見かけますが、老朽化した建物は、その強度にも問題があり、大型の地震があると、その安全性も不安が抱きます。また、このような建物の入居者は、古くからの慣習に伴った賃料で入居されていることが多く、収入面においては、決して優良な資産とは言えません。

T様からのご相談も、収益性と建物の安全性に不安を抱いてのご相談でした。T様は昨年長年勤められた会社を定年退職されたばかりで、まだまだ若く、ご夫婦そろってこれからのんびりとされたいとのお話でしたが、この長屋がどうしても心にひっかかるとの事。まだまだ若いうちに、しっかりとした優良資産に換えてからご子息様に譲りたいと思っていらっしゃるようでした。

賃貸経営大家さん応援団!では、現状をしっかり分析して、後世まで自信を持って受け継がれる建物を創ることができる、大手ハウスメーカーをご紹介させていただき、老朽貸家の建て替えプロジェクトをスタートさせました。

収支面や建物管理の問題をクリア。そして融資銀行との折衝を経て、建物のご契約を今年の3月にしていただきました。

しかし、建て替えを行うには現在入居いただいている方々に退去をお願いしなければなりません。ご入居者はご高齢な方が多く、ご入居者はもちろん行政とも細かく相談しながら無事に転居先をご紹介して退去していただくことが成立いたしました。

時は桜の季節から残暑厳しい季節に移り変わりましたが、どうにか来月解体ができるまでに至りました。年内には優良資産として新しい賃貸住宅たてとして生まれ変わることになり、今から竣工した際のT様の笑顔を見たい思いでいっぱいです。
反面、やっと着工できるという安堵感もありますが・・・(笑)

このように、老朽化した貸家や古アパートは、賃料低下による収益の悪化や、建物の安全性の問題などオーナー様にとっては厳しい問題を同時に抱えることになります。

現存入居者に対して、綿密な折衝を重ねる労力も非常に大きいことから、あきらめている方も多くいらっしゃることかと思います。

資産は有効に活用してこそ「優良な資産」。労力が大きいからという理由でそのままにしておくと、後々の相続が発生した際にもめる原因にもなります。

このような資産(老朽化アパートや老朽貸家など)をご所有され悩まれている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。不良資産を優良資産へと変換させるお手伝いをさせていただきます。

T様の建物の建築経過は、随時私のブログの中で報告をさせていただきます。

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